10/04/2026
お遍路さんに行ってきました。
数年前に二度も計画したのですが、同行予定の友人が体調を壊したため頓挫していた「四国のお遍路」に上杉代表を説得し出かけてきました。最後になるかも知れないのでもう少しゆっくとした企画をと考えたのですが、今回は2泊3日という少しハードな日程となり、4月1日、朝7時53分の新幹線に乗り、羽田から11時30分発の高松空港に向かいました。ツアーを企画してくれたのは香川県の「旅ネット四国」の秋山さんという方で、一度キャンセルしているにもかかわらず丁寧に対応してくれました。事前に数回打ち合わせをし、今回は貸し切りジャンボタクシーを手配してくれました。
1日目の昼過ぎは小雨が降るあいにくの天気でしたが、高松西インターから約2時間ほど走り、松山インターで降りて46番札所「浄瑠璃寺」に向かいました。このお寺は、弘法太子が加持したと言われる樹齢約1000年の「イブキビャクシン」が境内を守り、健脚や交通安全など多くのご利益で知られていて、お遍路のスタートとしてはピッタリのお寺です。
四国のお寺には、本堂と太子堂がありこの2ヶ所に参拝することになっているそうです。参拝の順序として、まず、お大師様のお出迎えに対する礼儀としてお寺に入る前には山門前で合唱礼をする。門内では手水場で右手と左手、柄の部分を水で清め、鐘楼堂では決まりが書いてなければ打つことができるので、鐘はお参りの最初に撞くと言われました。お寺を出る時に鐘を打つことは出鐘と言ってカネが出る、死人を送る時に打つということの決まりらしい。私はそれぞれのお寺で鐘楼を撞いてきました。
その後、本堂の前で灯明(ローソク)1本と線香を3本ずつあげ、用意してきた「納め札」を1枚納め、お賽銭をあげ、経本に従ってお参りをします。まず、「仏前勤行次第」から開経のことば、懺悔のことば、三帰、三竟、十善戒、発菩提心真言、三摩耶戒真言を唱える。その後「般若心経」を唱えそのお寺の「御本尊真言、1から13佛御真言」の中から、例えば「薬師如来(88ケの内、24ケ所のお寺がこの薬師如来を御本尊としている)」がそのお寺の御本尊なら「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」と3回繰り返し次に、「光明真言」と「御宝号(南無大師遍照金剛)」も三回唱え、最後に「回向えこう」で本堂のお参りが終了する。次に「大師堂」に向かい念珠を片手に、本堂と同じように灯明と線香と納め札、お賽銭、お参りを繰り返す。ここまでの所用時間は約30分程。墓地は敷地内では一度も見えなかった。どうやってお寺を維持しているのか不思議であったが、よく見ると山門付近に寄付をした人達の名前がびっしりと並んでいて、これも四国お遍路の特徴なのでしょう。
続く47番札所は「八坂寺」です。お遍路の元祖と言われる衛門三郎が遍路を始めた札所ですよ、と説明がありました。
今日はこの2ヶ所のみの参拝で、道後温泉の「道後山の手ホテル」に投宿しました。