28/07/2026
**「○○株 上昇 理由」**
株を買った直後、あなたが検索するのはこれです。
では——
**「○○株 下落 リスク」**
これは、検索しましたか?
——おそらく、していません。
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1960年代、心理学者ピーター・ウェイソンがある実験を行いました。
被験者に「2・4・6」という数列を見せ、「この規則を当ててください」と伝えた。
被験者のほとんどは「偶数が続く」という仮説を立て、
「4・6・8」「10・12・14」など、自分の仮説を確かめる例ばかりを出し続けた。
正解は「増加する数列であれば何でもいい」というシンプルなものでした。
彼らは「仮説が正しいかどうか」を調べていたのではなく、
**「仮説を証明できるか」だけを探し続けていた。**
これを**確証バイアス(Confirmation Bias)**と言います。
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投資の場面に置き換えてみてください。
・買った銘柄の「上がる理由」だけを検索する
・フォローするのは、同じ銘柄を持っている人ばかり
・下落のニュースを「一時的な調整」と解釈する
・「やっぱり自分の判断は正しかった」と感じたくて記事を探す
「自分は正しい」という感覚を守るために、人は無意識に情報を選んでいます。
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これが怖いのは、**判断した後に起きる**ことです。
買う前は慎重でも、買った後の脳は「正しかった」という証拠集めを始める。
含み損が膨らんでも「きっと戻る」。
周囲が撤退しても「自分だけはわかっている」。
確証バイアスは、損切りを遅らせる最大の原因のひとつです。
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対策はシンプルです。
**投資を決める前に、一度だけ書き出してみてください。**
「この投資が失敗する理由は何か?」
答えられないなら、まだ準備ができていないサインかもしれません。
答えられるなら、それを踏まえた上で決断できます。
「損する理由」を知っている人ほど、長く投資を続けられる。
情報は増やすより、**反証を一つ探す**。
投資判断の質が上がると思いませんか?
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あなたは投資を決める前に「失敗シナリオ」を考えていますか?
ぜひコメントで教えてください。
📘 FPぐっさん/CoMIRAIZ
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