08/20/2026
スタートアップと大企業の協業は、どちらの立場に立つかによって見え方がまったく異なることがあります。
私たちは先日、Henkel社の元CTO兼イノベーション責任者であるマイケル・トッド氏と同件に関して議論をしました。彼は大企業側とスタートアップ側の両方を経験するという稀有な経歴を持っています。キャリアの初期には、未実証の技術に大企業が賭けてくれるよう働きかけるスタートアップの当事者でした。その後は逆の立場で、Henkel社がどのスタートアップに賭けるべきかを判断する側に立ちました。
この二つの視点を併せ持つ経験から、いくつもの示唆に富む学びが生まれました。
→ 協業を先に、資金は後から。
→ 株式投資は技術へのアクセスを保証しない。その能力を本当に手に入れたいなら、キャップテーブル上の立場だけでは足りません。
→ 自社が競合になっている場合を見極め、中間の立場を取らない。静かに距離を置いた競合投資は、誰の得にもなりません。
彼は、顧客を追い求めるスタートアップの内側からこうした失敗が取引を潰していく様子を目にし、そして自らもコーポレートイノベーションの予算を扱う側で同様の過ちをいくつか経験してきました。
彼の5つのルールすべてを、大企業とスタートアップそれぞれの視点から、記事本編で詳しく解説しています。
https://www.pangaeaventures.com/blog/what-makes-startup-corporate-collaboration-succeed-5-lessons-from-both-sides